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ガンダムUC episode7「虹の彼方に」 感想

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こんばんわ~。本日は満を持して公開となった、ガンダムUC episode7「虹の彼方に」の感想記事になります!

ガンダム30周年記念の2009年に製作が決定して2010年から映像展開開始、そして完結したのがガンダム35周年にあたる今年2014年になるので5年がかりの壮大なプロジェクトになりましたね。そしてUCの新作が公開される度に物販等を求めてガノタが劇場に集結するのである意味お祭りのような物だったのですが、これで最後だと思うと何だか寂しい気持ちになります・・・「もうブルーレイ求めて始発に乗って物販列に並ぶ事も無くなってしまうんだ・・・」といった具合にw

ここからはネタバレを大いに含むので未見の方は閲覧注意です!また、小説版の内容にも触れていくので未読の方もご注意の方をお願いします!!


[5/19追記]MOVIXさいたまにて舞台挨拶も見てきたので簡単にレポを書いておきました。感想と併せてお楽しみくださいw


以上の事を了承して頂けたら続きから~

まずは良かった点
内容に関しては90分の尺に伸ばしましたが、小説では二巻に渡って展開された内容を大まかな流れをしっかり取り入れられたのが好意点でした!
詳しく言うと
・ユニコーンとバンシィが対決
・リディの気が動転してマリーダさんを射殺してしまう
・アンジェロはサイコフレームの共鳴で幻を見て自害
・サイアムと対面して箱の正体を知る
・フロンタルと最後の対決
・箱の正体を地球圏全体に公開
・メガラニカに向けて発射されたコロニーレーザーを食い止める
・おかえりバナージ
といった流れは小説版とほとんど同じでした。よくまとまったな~と思いますw

戦闘面に関しては武装を出来る限り詰め込んで弾切れになったら適度に切り捨てるというフルアーマーユニコーンの戦闘スタイルがしっかり表現されていました。アニメオリジナルとなったバンシィ・ノルン、クシャトリヤ・リペアードも「どんな戦い方するのだろう」とワクワクしながら見れました。特にクシャトリヤは元々サイコミュ兵器だった物が実弾搭載兵器になりバンシィを押してる描写が印象的でした。
また、ユニコーン恒例?とも言える過去のMSの戦闘も印象的でした。パンフには紹介されてなかったバウが善戦してたのに対して、パンフで紹介されてたゲルググやリゲルグはナギナタ振り回してたらいきなり撃破されたりwと言うよりゲルググが0096でもまだ現役なのがスゴイ(笑)確かZでは散々旧式扱いされてたのにw

一番心に残った点はサイアムの演説でしょうか。ガンダムを支え続けた永井一郎さんの本当の遺作だと思うと見てて涙腺が緩みました・・・特にラストにサイアムが力尽きるシーンは「永井一郎さんが残留思念となって遠い世界に旅立たれてしまった」という風にも見れますからね。こんな場ですが、永井一郎さんのご冥福をお祈りします。そして最後の最後に「サイアム・ビストを演じる」という役割を果たして頂きありがとうございました。初代ブライト艦長の鈴置さんも遺作は劇場版Zだったので運命的な物があるのかもしれませんね。

人物描写に関してはマリーダさんがもはや女神になってしまい、それに号泣するジンネマンが本当の意味でいい親父になっていたと思います。ジオンのオッサンキャラはどうしてこうも人間味あふれる奴が多いのだろうw


気になった点
まずはアンジェロとフロンタルの描写不足ですね。映像見てるだけでは「?」の一言に尽きるでしょう。アンジェロはどう見ても訳も分からないうちに自分を攻撃してリタイアしてるようにしか見えないし、フロンタルのネオジオングも何で急に溶けたのかよく分からない。リディは悩んでる描写も多かったが、マリーダ撃っときながらいきなり主人公面する訳だから気に入らないと思われても無理もない気がする。この辺りは原作読んで補完するしかないのかなと思いました。

あとは、せっかく登場したグスタフ・カールやZプラスがただのザコキャラで終わってしまったのも正直残念。特にZプラスはどんな活躍するのかと期待してた部分も多かったですしw

最後にネオジオングはもはやネタ臭しかしないw


総評
5年がかりの一大プロジェクトの締めくくりであると同時に5年かけて作り上げた答えでもあるepisode7みなさんにはどんな風に写ったのでしょうか?私の場合「私のたった一つの願い。それは、親から子に託す事」がこの作品のテーマだったように思えます。小説版のフロンタルは憎まれ役のラスボスでしたが、アニメではアムロの残留思念が言っていた「これで満足したかい?」というセリフから察するとフロンタルはこれからの新時代を担うバナージを試していたという風に見れますね。そして、ニュータイプとして自分の代わりに新時代を切り開いていけるかを見ていたというように思えますね。正直言うとアニメでもシナンジュとドンパチして「亡霊は暗黒に帰れ!」というセリフを聞きたかったのですがw

結局うやむやな感じで終わってしまったように思えますが、良くも悪くも宇宙世紀ガンダムらしい締め方だったと思います。はっきりした形で締めてしまうと1つの解釈しか出来ないけど、うやむやだからこそ人によって解釈の仕方が違って1つの作品に対する見方も違ってくる。だからこそいい意味でも悪い意味でもガンダムシリーズは議論が絶えませんし、「お互い分かり合う」事も大きなテーマになってくるのかなと私は考えています。

最後の最後まで引っかかったのは袖付きの黒幕的存在のジオン共和国がほとんど描写されなかった点です。小説版では袖付きが何故テロ行為を起こすのかやフロンタルとはそもそも何なのかといった謎を解くカギでもあったので、アニメではビスト財団と連邦ばかり描かれてるようにも見えましたね。

「これでユニコーンが終わってガンダムOVA祭も終わり。何だか寂しいな・・・」と思ったのもつかの間!来年からジ・オリジンが新作アニメで展開されるとの事です!!「来年もまだまだ付き合ってもらうよw」というサンライズのエゴが見え見えですが新作アニメで描かれる1年戦争は興味深いですね。



ここからは一緒に見た友人からの質問と私の答えをいくつか紹介。他にも「自分ではこんな解釈をしましたよ」というのもいくつか載せてみたのでユニコーンという作品をよりよく理解する参考になればなと思います。

Q.何だかよく分からないうちにアンジェロが自害したけど?
A.小説版ではサイコフレームの共鳴によって幼いころに目の前で親が殺された等の他人には知られたくないドス黒い過去をよりによって気に入らないバナージに見られてしまったので「汚された」と思い心が耐えられなくなって自害したという風に描かれてました。要するに極度の潔癖症です。

Q.フロンタルって何だったの?
A.ジオン共和国がネオジオン軍(袖付き)を編成するにあたってどうしてもカリスマ的な存在が欲しいと思ってシャアに似せて作られた強化人間。そこにシャアの希望の光を見せても変わろうとしない人類に絶望した残留思念が取りついたのは偶然の産物。

Q.さっきから言ってるジオン共和国って何なの?
A.簡単に言ってしまうとジオンとしての自治権は認めるられてるけど、常に連邦の監視下に入れられている。しかし、UC.0100を境に自治権を返還する事が条件とされており、それによってジオンという名前は歴史上から抹消される事になる。

Q.で、ジオン共和国は何をしようとしてたの?
A.箱を使って自治権の返還を阻止しようとしてた。箱の正体は知っての通り連邦政府を脅して交渉するには十分な存在なので一人占め出来れば自衛権の返還を阻止できたかもしれない。

Q.ビスト財団はどうしてあんなに必死になって箱の抹消を企てたの?
A.ニュータイプが政治に参加するようになれば、これまで築き上げた自分の立場も危うくなるし、連邦の独立による治安維持も機能出来なくなる危険性があるから。狭い見方のオールドタイプの考えですなw

Q.ぶっちゃけネオジオングってダサくない?
A.僕もそう思います(笑)

Q.サイアムは何でテロに参加してたの?
A.貧しい家庭だったので報酬がいい仕事と聞いてテロに参加した。これが全ての始まり・・・

Q.いきなり出てきたアムロとララァの残留思念は何なの?
A.アニメオリジナルの描写なのでおそらくガンダム35周年に対するサプライズ。これで公式でアムロが死んだ事が明らかになりましたね(これまではあくまで生死不明)。

Q.UCの未来にあたるF91やVも見てみたけど箱が開けられても結局何も変わって無いじゃん!?
A.サイアムが言っていた「いずれ忘れ去られる」とはこういう事。

Q.他にも質問したい事があるお!!
A.コメントに書いて頂ければ出来る限り対応します。




いつもの物販!!
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シリーズ集大成というだけあって量も最大級!!
まさに呆れた物量w

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パンフも全部揃いました!!

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ここで役立つのがプログラムケース!カバーをとればユニコーンが変形するオシャレ仕様w

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裏はこんなイラスト。
一昔前のスターウォーズみたいなw

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7冊分ピッタリ収まる大きさになっていました。

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こうしてユニコーンのブルーレイを眺めてるとようやく完結したかという安堵感ともう続きが無い事に対する寂しさのジレンマに襲われます・・・

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劇場限定ブルーレイに付属する特製シナリオブックも全部揃いました!!
これを見ているとepisode2の時は台風接近中の中並び続けた事、購入権がくじで決まるのでざわざわしながら引いた事、一回目の公開を見た人対象に整理券が配られるので必死こいて一回目の席を確保したりと様々な苦労を思い出しますw
それでも祭を楽しんだ1つの思い出として刻んでおく事にします。

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ちなみにフィルムくじはカイさんオンステージでしたw

[5/19追記]舞台挨拶(MOVIX さいたま二回目)
せっかく行って来たので舞台挨拶についても書いてみる。
登壇者は内山昂輝、藤村歩、浪川大輔、福井晴敏の4人。福井さんの話によるとUCに関してはMOVIXさいたまは新宿に次ぐ数字を出していたのでいつかお礼に行きたかったのでようやく実現したとの事。これまでもユニコーンが公開される度にさいたまに出向いてはいましたがそれほどのものだったとは思いませんでしたw内山君は埼玉出身なのでMOVIXさいたまにもよく行ってたらしく、地元で舞台挨拶が実現して嬉しそうな表情。

そこで浪川さんが内山君のご家族が来ている事を暴露wどうやら私が見に行った13:25からの回には内山君のお母様が見に来ていたそうです。そこからは、浪「いいの?お母さんに挨拶しなくて。」内「うるさいよ、その話はやめてくれw」と終始に渡る内山君いじりが始まるw

アフレコに関しては内山君と浪川さんの二人で収録する事が多かったらしく、見た方は分かると思いますが二人はひたすら叫んだり喚いたりするのでスタッフが喉を気遣ってハチミツを差し入れてくれて、ハチミツ舐めながら収録に励んでいたそうです。この話はパンフレットのインタビューにも書かれていましたね。浪「それで、今日は何時に帰るってお母さんに言わなくていいの?」内「いいんだよ、もう実家出てるんだからw」

福井さんにアフレコを見学した時の話が振られた際には「内山君は優秀なので安心して見ていられました。」と話し、浪川さんは「内山君と二人でアフレコする事が多かったけどとてもやりやすかったです。」とご家族の前だからかいかに内山君が素晴らしいかを褒め称える舞台挨拶になっていましたw浪「ここでお母さんに「ありがとう!」って言わなくていいの?」内「俺、舞台挨拶やってて帰りたいと思ったの初めてだよw」

藤村さんは「ミネバはお姫様お姫様だったけど、シリーズを重ねる毎にただお姫様なだけでなく女の子らしさも表現できるようになったのが印象的でした。」とミネバ様という人物に関する事を言っていました。それだけに「まだ終わったという実感が無い」や「最後の演説シーンは気合いを入れて臨ませて頂きました」と役に対する思い入れの深さを垣間見る事が出来ました。

あとは上映前という事もあり見どころを言って舞台挨拶は終了。内山君の地元での舞台挨拶だっただけに埼玉トークあり、ご家族が見に来るサプライズあり、そしてイジりありwといった具合にあまり見られるケースが無さそうな舞台挨拶に同席出来たんじゃないかな~と思います。これで劇場でepisode7見るのは2回目になりますが行っといて本当によかった(笑)

最後に福井さんは「赤やったんだから白もやるべきだろう」という事で白の肖像の企画が進んでいる事を告知していました。次は3週目の限定プラモデルが発売された時に3回目見に行こうかね。プリキュアNS3も何だかんだで3回見てるんだからw





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No title

ユニコーンが終わったのとアムロが死んだと明言されたことで、改めて、ジオンを題材にした(年表上としては)最後の宇宙世紀ガンダムが終わったんだなあという感慨深いものを感じました。

ジオン共和国が自治権を返上しても「閃光のハサウェイ」ではマフティーの主力機である、メッサーがジオン系の外見をしてたり、「F90」では地球を追われたジオン残党とその子孫で構成された火星独立ジオン軍が出てきたり、スーファミのゲームである「フォーミュラー戦記」では旧ジオンのMSの外見を模したMSを戦力としたオールズモビルが出てきたり、漫画「シルエットフォーミュラー」では(シャアの)ネオジオン残党が出てきたり、漫画「クロスボーンスカルハート」では旧ジオン関係者が推進してた猿が乗るMSが出てきたりと、自治権返上後、歴史上からジオンが消滅したといっても、残党はそれなりに残ってたり、ジオンに影響を受けた者はいたりと、本当の意味ではジオンは消滅してませんけどね。ジオン共和国が自治権を返上した後は、連邦はジオン残党の討伐に消極的だったのでしょうね。自治権を返上してるのに、今更ジオン残党が出てくる訳ないだろとでも思ってたのは想像に難くありませんね。

Re: ぎがれんじゃーさん

ジ・オリジンでは1年戦争より前の時代に巻き戻るので、今度はジオンの創立が描かれそうなので非常に楽しみです!

Vガンダムの世界に当たるUC.0153でもファラ・グリフォンがジブラルタルを攻める事を決行した時にザンスカール一般兵が「あのジオンですら侵攻した事が無い中立地帯のジブラルタルを攻めるのでありますか!?」といったセリフがありましたね。こんなさりげないセリフでも自治権剥奪から53年経ってもジオンの名は語り継がれてる事が伺えます。

ティターンズの時と違ってジオン残党狩りに消極的だったのは連邦政府という組織がどんどん腐敗していったからとも考えられますね。だからこそ、クロスボーンバンガードやザンスカール帝国の台頭があっさり通っていしまう訳ですしw
プロフィール
買った玩具をレビューしたり見たアニメや映画の感想を呟いたりとジャンルに囚われず好き勝手に更新するのが我がブログ。 社会人になってようやく趣味に費やす時間を確保する事の大切さを知った気がします(笑)

黄瀬きゃすばる

Author:黄瀬きゃすばる
年齢:24
性別:男
オタク歴:中学の頃にハマったエヴァが始りなので大体10年
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当ブログの内容
・見たアニメの感想 ・買ってきた玩具のレビュー ・作ってみたガンプラまたはミニプラの紹介 ・twitterでは書ききれない雑記 が主になるかと思います。
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